【鏑木清方装丁】鏡花全集 第1巻~第15巻 (全29巻のうち15冊)

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#鏡花全集後半はこちら ■タイトル 鏡花全集 第1巻~第15巻 ■著者 泉鏡太郎 ■出版社 岩波書店 ■発行年 昭和48年-51年 ■価格 各2,200円 合計33,000円 ■状態 ・函あり ・本にブラウンのパラフィンカバーがついており ますが激しく破れていたり、シミがついている ものもあります ・小口に経年劣化によるシミがあります ・線引き、書込みはありません ・月報はすべて揃っております 鏑木清方、小村雪岱など泉鏡花に縁のある 名だたるアーティストも名を連ねております。 ・パラフィンカバーの損傷はありますが、中身は とても綺麗な本です。 ・戦後版です ■内容 夏目漱石、志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、中島敦、小林秀雄、三島由紀夫などのなだたる近代作家に影響を与えた泉鏡花。 美人画で有名な鏑木清方もまた美しい文体で幻想的かつ独特な世界観を持つ鏡花に惹かれた1人でした。 清方は単行本『三枚續』の口絵や装丁の制作をきっかけに鏡花と出会い親交を深め、「鏡花作、 清方えがく」と称されるような美術的にも価値のある本を世に送り出しました。 この全集も装丁を清方が手がけており、鏡花の 世界に寄り添った大変美しいデザインが施されております。特に表紙の香の図を真ん中に大きく配したデザインは清方の鏡花に対する心遣いが読み取れるような意匠となっております。 鏡花・清方の交流のきっかけとなった作品、 『三枚續』は全集の第6巻に収録されております。 そして、清方の美人画「遊女」のモデルは、 第4巻に収録されている小説『通夜物語』に登場する遊女・丁山です。 そのほか鏡花が生涯にわたって著述した小説・戯曲・随筆・紀行などが網羅されております。 戦前版発行時は太平洋戦争下で収録をためらわれた小説も今回の戦後版では別巻に収録されておりますし、 その後の研究の進展によって発見された小品・ 随筆・草稿類、さらには書簡等も別巻に収録されております。 鏡花ファンのみならず、清方ファンの方にも 鏡花沼にはまることをオススメします。 清方の美人画の背景にある物語や心情が分かり、 鏑木清方展にすぐ行きたくなること間違いなしです! #鏡花全集 #泉鏡花 # 鏑木清方 #鏡花全集前半はこちら #泉鏡花全集

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