超入手困難 極稀珍品【シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』】1949年(昭和24年)初版 著者本人直筆サイン付 プランゲ文庫所蔵 GHQ

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超入手困難 極稀珍品【シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』】1949年(昭和24年)初版 著者本人直筆サイン付 プランゲ文庫所蔵 GHQ
商品説明【世界的に極稀なシキセイジ著『新聞ピカドン』】
本商品は、殊に占領期の新聞メディア界に大きな影響を及ぼした人物である、シキセイジ(式正次)が記した『新聞ピカドン』と言う、大変入手が困難な占領期における新聞関連資料であります。
本商品は、シキセイジ(式正次)が創業した新聞之新聞社により、1949年(昭和24年)に出版されました。
なお、表紙に著者本人による署名と書き込みがあります(「式正次 野口嬢の協力により成る 昭和二十四年十月四日」と記載)。

ー本商品の概要ー
【タイトル】新聞ピカドン
【著者】シキセイジ(式正次)
【出版社】新聞之新聞社
【発行年月日】1949年(昭和24年)9月30日発行(初版)
【ページ数】全83ページ+全161ページ
【サイズ】B6判
【備考】プランゲ文庫所蔵、著者本人による直筆サインと書き込み付き、初版本

本商品に深く関わっている「新聞之新聞」ですが、日本印刷産業連合会の印刷用語集によると、新聞之新聞社は、1924年(大正13年)4月1日、日本電報通信社で金融記者をしていた式正次が創業し、同年6月1日に月刊「新聞之新聞」を創刊します。
東京市京橋区新肴町に印刷工場が完成したのを機に、1924年12月から日刊「新聞之新聞」を発行するに至ります。
紙を基盤とする文化産業に対象を拡げ、1931年1月「出版」欄、1937年6月「紙業」欄、同年9月「印刷」欄を創設しました。
1943年6月に内閣情報局の命令で強制廃刊させられましたが、終戦翌年の1946年3月に復刊します。
現在、新聞、出版、印刷、放送、広告業界のニュース報道を中心に週3回(月、水、金)発行しております。

また、本商品の著者で、新聞之新聞社の創業者である式正次 (しきせいじ、 1894〜1964)ですが、簡単にプロフィールをご紹介すると、 大正〜昭和時代の新聞経営者であり、1894年(明治27年)9月3日生まれ。
早大卒業後、ノースカロライナ大に学び、大正日日新聞、日本電報通信社の記者を経て、1924年(大正13年)月刊業界紙「新聞之新聞」を創刊。
翌年から「新聞之新聞」は日刊に変わります。
1941年(昭和16年)に「新聞之新聞」は「文化情報」と改題され、1943年(昭和18年)に戦時統制で廃刊します。
終戦後、1946年(昭和21年)に「新聞之新聞」の名で復刊するに至ります。
式正次はGHQインボデン新聞班長に信任され、GHQ は新聞之新聞を通じ日本の言論界に内面指導をしたとされております。
混乱期の新聞メディア界に大きな影響力を持った人物であります。
1964年(昭和39年)12月20日に70歳で死去。

さらに、上記のことに関連して、メディア史研究者の有山輝雄氏によると、シキセイジ(式正次)に関して面白いことをおっしゃっております。
下記に記します。
それによると、『新聞之新聞』の式正次社長はGHQ民間情報教育局のインボデンと結び付き、インボデンの代弁者とみなされていたわけです。
GHQ民間情報教育局から見れば、統制の一環として業界紙を巧みに利用したことになります。
インボデンの正式な声明は『新聞協会報』などに掲載されましたが、彼の非公式な意見が『新聞之新聞』に「シキセイジ」の名前で載せられたわけです。
インボデンはいわば責任を取らない形で自己の見解を流し、新聞業界はそれに神経を尖らせると言う事態が起きていたわけです。
こうした背景があるので、占領期のメディア統制を考える上で「新聞之新聞」は欠の資料であります。

前置きが長くなりましたが、本商品は、シキセイジ(式正次)が記した『新聞ピカドン』と言う、大変入手が困難な占領期における新聞関連資料であります。
本商品の著者であるシキセイジ(式正次)の序文によると、本商品は、1948年(昭和23年)9月から1949年(昭和24年)5月に至るまで約八カ月間に渡り、「新聞之新聞」紙上で繰り広げられていたシキセイジ(式正次)による猛烈な言論界への反省を促す論文が時系列にまとめられたものであり、著者本人の言葉を借りれば、本商品は「言論界粛正の原子爆弾とも言えよう」と言う資料であります。

まあ、今までの商品説明をお読みになった方ならお分かりになっていると思いますが、シキセイジ(式正次)が記したと言うのはあくまでも建前であり、本商品は、GHQのインボデンの非公式な意見が述べられたものです。

本商品は、大きく前半と後半に分かれ、時系列に論文が掲載されております。

その当時、米ソの冷戦が展開され、我が国においても共産主義的な考え方が普及していたこともあってその危機感からか、共産主義を徹底的に批判し、アメリカを中心とした資本主義を礼賛している考え方が本商品ではベースになっております。

GHQのインボデンが、その当時として「新聞之新聞」においてどういった論調で言論界に訴えているのか、それをお知りになりたいのでしたら、本商品は格好の資料であり、大変興味深いものですね。

ちなみに、本商品に関して、国立国会図書館、総合目録ネットワークシステム ゆにかねっと、国内の美術館や博物館と繋がっている美術図書館横断検索、日本国内の大学図書館と繋がっているCiNii Books、世界中の図書館・博物館・美術館と繋がっているworldcat、カーリルローカル(東京)、東京都立図書館統合検索、MAPPS Gateway(主要博物館/資料館などのデータベース)、ディープ・ライブラリーで検索してみると、全世界の図書館などにおいて、国立国会図書館(マイクロフィルム)、横浜市立図書館(初版)、県立長野図書館(初版か再版か不明)、石川県立図書館(初版か再版か不明)、早稲田大学図書館(初版)、金沢大学附属図書館(再版)、京都女子大学図書館(再版)、玉川大学教育学術情報図書館(再版)に所蔵されております。

なお、国立国会図書館の書誌情報によると、国立国会図書館には原本は所蔵されておらず、その代わりにマイクロフィルムが所蔵されております(国立国会図書館デジタルコレクションでご覧になれます)。
その国立国会図書館の情報は、「原資料所蔵機関: メリーランド大学プランゲ文庫」となっております。

今、「プランゲ文庫」と言う名称が出てきましたが、愛知県図書館のプランゲ文庫の紹介のページによると、 「プランゲ文庫」は、占領下の日本で刊行された出版物の貴重なコレクションであります。
日本は占領期の最初の4年間(1945年9月~49年10月)、連合国軍総司令部(GHQ)の厳しい検閲下に置かれ、新聞・雑誌・書籍・パンフレットなどあらゆる出版物が民間検閲所(CCD)に提出されていました。

この膨大な資料群の歴史的重要性を認めたゴードン・W・プランゲ博士(メリーランド大学教授で総司令部に勤務していた歴史学者、日米開戦のドキュメント『トラ・トラ・トラ』の著者としても知られる)の尽力により、検閲終了後資料はアメリカに送られ、メリーランド大学図書館に収蔵されました。

のちに「プランゲ文庫」と呼ばれるようになるこのコレクションは、雑誌13,783タイトル、新聞 約16,000タイトル、図書・パンフレット 約82,000冊、地図 640枚、新聞写真3,600枚、ポスター 90枚からなっており、資料の中には占領下の検閲の実態を知ることができるものがあるばかりでなく、今では日本でも見ることのできないものも数多くあります(以上、愛知県図書館のプランゲ文庫の紹介のページより引用)。

このように、本商品は、プランゲ文庫に所蔵されているものと同等のものであり、また、初版本ですから、所蔵されている図書館も相当限られておりますので(初版本は横浜市立図書館と早稲田大学図書館のみ)、初版本で、かつ著者による署名と書き込みが付いている本商品がどれだけ大変貴重な資料であるか、お分かりになられるはずです。

全体的に古書の相場が下がってきていて、逆に本商品のような資料や文書・紙物などの相場がドンドン上がってきている現在において、どんなモノに価値を見出しているのか、その価値観が変わってきております。
資料や文書・紙物などはそのほとんどが捨てられる運命なので、現存しているものが少ないですが、資料的にも重要なものが多分に含まれております。
現に、我が国のみならず、海外でもこうした資料や文書・紙物などの相場が昔では考えられないくらいに上がっていることから、資料・紙物や文書・附録などが見直されて、ますます価値が上がっていくことになるでしょう。
もしかしたら、こうした資料や文書・紙物が一般庶民では買えなくなる日が来るかもしれません。

確かに、『シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』』は、過去の遺物と思われる方もいらっしゃるでしょうし、その他の著作や資料などで代替できると考えて、わざわざ落札する必要もないと言うお考えもあることでしょう。

しかしながら、約75年の時を経た『シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』』の独特の雰囲気は格別であり、使われている紙や印刷の刷り具合など、筆舌に尽くしがたいほどの存在感や何らかの息吹を感じ取ることができますし、何物にも替えがたいものがあります。
本商品の良さは、本商品を実際に手にしたあなたにしかわからないことでしょう。
本商品を含めた『シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』』は、膨大な数の資料の中でも、直接目にすることに関して、最もアクセスが難しいでしょうし、本商品自体も極めて少ないですから、天文学的に入手が難しいでしょう。
何度も申し上げますが、本商品は、日本を含めて世界中の図書館などにほとんど所蔵されていない資料であり、極めて僅少部である点が大変ポイントが高いわけです。
今回の出品は奇跡的ですし、まさに一期一会の出会いになることでしょう。

私は、30年近くコレクションとして古書や美術品などを収集しておりますが、本商品『シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』』を見かけたことは、もちろん1度しかありません。

見つけた時は、本当に驚きましたし、『シキセイジ(式正次)著『新聞ピカドン』』がこのような形で制作されていることを初めて知りました。

私が、本商品に初めて出会った時の喜びと感動をあなたにも味わって欲しいですね(何かオーラを感じるんですよね)。

一生忘れられないと思いますよ。

本商品に関して、かなり前に古本屋で購入し、長年、大切に保管しておりましたが、ここ最近いろいろと整理しているために、今回出品させていただきました。

【本商品を落札する意味】
モノを買う事は自分自身への投資であり、そのサービスへの共感と感謝を示すモノであり、短期的な目先のコストパフォーマンス(値段の安さ)ではなく、長期的な「価値」「思い出」「未知の体験」「ここだけでしか体験できない事/買えないモノ」「購入によって良き変化」に投資した方が最終的には安上がりです。
価格を理由にモノを買うという事は、長い目で見た「価値」ではなく、目先の「価格」に踊らされているだけで、自分に主導権がなく主体的ではないわけです(価値などをすっぽかして価格だけで選ぶのは主体的ではない)。
変に節約するよりも、自分が良いと思ったモノ、運命を感じさせるモノ、すなわち価値を感じさせるモノに出会った時にしっかりと対価を
注意事項あくまでも品であることをご承知ください。
ノーリターン・ノークレームでお願い致します。
なお、評価内容の悪い方のご入札をお断り致します。
評価内容の悪い方のご入札はためらわず「入札取消し」をします。
もし、新規の方で落札される意思がある方(落札から3日以内にご連絡が出来て、落札から1週間以内に代金の振込が出来る方)は、質問欄から記入(落札する意思があること)をお願い致します。
新規の方で何のご連絡もなくご入札された場合はためらわず「入札取消し」をします。
・ヤフーかんたん決済
その他本商品のような一生モノは滅多に出品されません。
中途半端なものを安くたくさん買うのか、それとも一期一会と言われるほど超高額で一生モノと言われる高級品を買うのかでは、自分が置かれているステージが全く別次元であることはご理解いただけると思います。
あなたが新たに高いステージに歩みたい時、高い次元にいる自分に変身したいならば、本商品をご購入されることを自信を持っておススメ致します。
本商品をご購入することで、自分が今までとは全く違うと実感できるでしょうし(別次元の高いステージに到達しているということ)、あなたが高い次元にいる自分にふさわしいように弛まない(たゆまない)努力をすることになるでしょう。
本商品は、それだけあなたの人生を変えてくれる商品です。
送料は無料です。
高額商品のため、ゆうパックでお送り致します。
時間指定ができますので、指定がございましたら、何なりとお申し付けください。
ちなみに、時間指定する場合、ゆうパックの配達時間帯は以下の通りです。

☆午前中・12~14時・14~16時・16~18時・18~20時・20~21時
* * * 商品紹介は、200種類以上のおしゃれなテンプレートがある いめーじあっぷで作成しました。(無料) * * *

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