亡くなった知人が集めていた呪物をいくつか出品いたします。 ※以下、知人が残したメモを参考にしております。 1943年に満州から帰還した祖父（最初の持ち主の）が持って帰って来た石が3つ入った陶器の置き物です。 満州占領下で人には話せない事をしてしまったと語っていた祖父が現地の方から略奪した物の中にその石が入っていたそうです。宝石という訳ではないようですが、祖父は亡くなるまで大切にしていました。 帰還してから祖父は悪夢を頻繁に見るようになり、「3人の女が耳元でずっと叫び続けとる！気が狂いそうや！でも、この石のお陰でそのくらいで済んどる、この石のお陰や」と日々私たち（最初の持ち主）に話していたそうです。 祖父は最後、納屋で自害したそうですが、その際も石を握りしめていたそうです。 私と祖母は石を気持ち悪く思っていたため、この陶器の置き物に入れたまま、保管していたそうです。 時が経って呪物愛好家の手に渡って来た逸品です。 アンティーク 人形 石 呪物 お祓い 呪い 種類···鉱物・鉱石 カラー···パープル